題名:YZ姉妹(あとがき+登場人物のその後)

五郎の入り口に戻る

日付:1998/1/25

  まえがき  1章 2章 3章 おしまい おしまいの後に 4章 終章 蛇足編 あとがき 追加編 あとがき+登場人物のその後


あとがき:

この2年間(最初から数えれば3年)があっという間だったでしょうと聞かれることは多い。しかしその間に起こった自分と回りの変化は結構大きかったような気がする。

米国で学んだことはいろいろあるかもしれないし、いろいろないのかもしれない。一つ思ったのは世の中には本当にいろいろな人がいるのだなあということである。いろいろな国の人間とあってその感想を持っていたが、日本人、それに離れて見た元からの知り合いも別な目でみえたりする。

帰ってきてからもいろいろなことを考えた。

今こうやって21/4版を書いてみると、じつのところ元の(第1版の)メンバはほとんど嫁にいったりもらったりしている。”八方美人”と言われたYZ先生も”うれしい”の一言を残して嫁にいって消えた。

今回21/4版を書いていて、自分の記述のトーンが1版、2版と少し変わっていることに気がついた。まあだからと言ってどういうわけでもない。

 

Variety is the spice of life.(いろいろなことがあるから人生は面白い)

 

登場人物のその後(21/4版):(1992年11月に記述)

 

ティーチャーYZ :1992年4月に結婚。以後消息不明

 

ナース1号:最後に聞いたのはYZ先生の”ナース1号に彼ができたの”というセリフであった。

 

ナース2号: 1991年にご結婚。

 

国語教師、南洋美人 : 全く判らない。

 

OS : 1991年4月に結婚。

 

KT : 1991年に某社を退社。大阪で働いているそうである。送別会で行っためぐみできっちりそこの女のこの電話番号を聞き出していたそうである。結婚したそうだ。(めぐみで会った女のこと結婚したわけではない)子供ができたという話しもある。

 

S(♂) : 1992年4月に某計画主査のご紹介で結婚。以来回りの独身者にいかに結婚生活がすばらしいものかを説いて回っている。

 

Mr.A : ついに彼女ができた。しかも美人である。しかしイベントに参加して様々な攻撃を繰り返すことは相変らずである。しかしもうそう長いことではないだろう。

 

Big E : 1992年5月に元某部の女の子と結婚。なかなか愉快な夫婦のようである。

 

IK : 元某社の社員の女の子と結婚。めでたいめでたい。

 

AY : 外観はあいかわらずであるがもうすぐパパになるそうだ。1993年4月には名古屋に戻る様子。

 

大坪 : 1992年7月に帰国したのはいいが一説では体重が2倍になったとも伝えられ、休みの日に遊んでくれる女の子もいないとわめている。

 

その他編

C:こいつは特に変化のない珍しい例である。2年の間に何があったか知らないがとりあえず結果として特に変化もないようだ。(体重は減ったらしい)

 

D:1991年いっぱいで会社を辞めて、今はレーダ探知器の設計に励んでいるようだ。


注釈

結婚生活がすばらしい:「好色一代男」と呼ばれることを若干誇りのようにしていたこの男も家庭を持ったとたん逃げ腰になった。曰く「あの文章(この文章)は闇に葬り去られるのが望ましいと思います。」

この男に「大坪さんも早く結婚した方がいいですよ」と説教を食ったときの情けなさというのは筆舌に尽くしがたいものがある。本文に戻る