映画評
五郎の入り口に戻る
日付:2020/9/16
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フォールガイ:The Fall Guy(2024/8/24)
今日の一言:エミリーブラントのカラオケに1点
別名:名優の無駄遣い。ライアン・ゴズリングとエミリーブラントをキャスティングした時点で「あとはスタントマンを活躍させれば」としか考えていなかったのではなかろうか。
いやなスターのスタントマンがゴズリング。彼となぜか恋仲のブラントが出世して監督になる。この二人がなぜ惹かれあっているかは観客にわからないし、作る方も気にしていないのだろう。敵の銃撃から逃げているところでのんびり愛を語るのも、せめてギャグにしてくれれば。
開始三十分くらいで「ああ、これはこういう映画なのだ」と悟りを得る。それからはぼんやりと画面を眺める。エンドロールでBehind the sceneを映したくなるほどスタントには気合を入れたのだろう。スタントシーンとブラントのカラオケには点を出す。あとは忘れた。悪役があーなってこーなって、まあどうでもいいよね。
こうしたダメ映画の常として最後はスッパリと終わらない。カメオ出演をあれこれ頑張ったのはわかるけど、オマケはオマケでダメな映画を救えるわけじゃない。
注釈