映画評

五郎の 入り口に戻る
日付:2011/6/28
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ラジオの時間(2018/10/5)

今日の一言:昔はこれでよかったのか

カメラを止めるな!がこの作品からヒントを得ていたと聞きAmazon Primeで(休み休み)鑑賞。

平凡な主婦が書いた脚本が生放送のラジオドラマとなる。リハーサルは無事終了するが、そこからいろいろな注文がつき始める。日本語にこだわるナレーション担当はいいとして、わけのわからない理由で登場人物の名前を変えろと言い出す元大女優とか。

現場をしきっている「プロデューサー巻き」をした男はなんだかかっこいい役だなあと思えば、当時売れっ子だったらしい。他にも大物そうな俳優がちらほらと。それぞれの俳優の顔を立てるのも大変だっただろう。そしてそれだけに終わってしまった感がある。裏側のドタバタを隠しなんとか生放送を続けていく、というところだけがカメラを止めるな!、と共通している。しかしそこには一人の人間が描かれているわけでもなく、ただドタバタしているだけ。最後にケン・ワタナベがトラックで登場し自転車を壊す場面など「これ面白いと思ってるのか?」としか思えぬ。

とりあえず最後を丸く平和に収めておけば観客は満足感とともに映画館を後にするとでも思ったか。私の奥様によると、これでも当時の邦画としては画期的に面白かったというが。


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注釈