隣のテロリスト

2022-02-09 06:16

タリバンがアフガニスタンでしていることを見ると、「なぜこんなことが」と思う。もっと理解できないのは、こういう人たちだ。

くりっとした目の「典型的アメリカ少女」とかつて呼ばれた米カンザス州出身の女性が、イスラム系過激派組織「イスラム国(IS)」で女性戦闘部隊を率いていたとして、アメリカでテロリズム罪で訴追されている。3日には、裁判開始まで勾留が続くことが決まった。

彼女をよく知る人でさえ、この行為は理解できないと言っている。アメリカからわざわざISに行き、彼らの幹部になるのだ。理解はできなくても、こうしたことは実際に起こっており、しかもそれは彼女一人ではない。去年世界は米国の議事堂に対する襲撃で、それが先進国アメリカであっても大規模に起こりうることを知った。今はカナダでこんな事件が起こっているらしい。

 トロント中心地を占拠するフリーダム・コンボイの参加者にはスリー・パーセンターの旗やナチスの旗を堂々と掲げる者も含まれ、反イスラーム的ヘイトメッセージを記した横断幕も掲げられている。そのため、カナダの人権団体アンチヘイト・ネットワークは「フリーダム・コンボイは極右の乗り物以外の何物でもない」と批判する。

我が国ではこういうことはないよな、沖縄の成人式が荒れるくらいで、と思っていてそういえば私が子供の頃は、連合赤軍なる日本人が世界中でテロを起こしていたことを思い起こす。安田講堂占拠の様子を、TVで見たことを覚えている。あの頃は日本でも普通の大学生が公道で暴れていたのだ。

となると

私が日々「当然」と思って暮らしている安穏な生活というのは、思ったより危うい基盤の上に存在している、と認識を改めるべきなのかもしれない。